しごと2026.07.27

現場に足を運ぶということ

倉科忠宣
倉科 忠宣
ソフトウェア開発・AI 活用・講師
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今日、業務委託でお世話になっている会社のひとつに訪問し、打ち合わせをした。オンラインでのやり取りに慣れてしまうと、こうして直接顔を合わせる機会は貴重に感じる。画面越しでは伝わらない空気感や、ちょっとした表情の変化から、思っていた以上に多くの情報を受け取っていたのだと気づかされた。 併せて、若手メンバーとも話す時間があった。彼らの言葉には、まだ整理しきれていない疑問や率直な戸惑いがそのまま表れていて、こちらも背筋が伸びる思いがした。効率よく伝えよう、うまく答えようとする前に、まずは相手の言葉をそのまま受け止めることの大切さを、あらためて感じた場面だった。 そして来週からは、別の現場で FDE 的な業務も始まる予定になっている。役割が変わるということは、これまでとは違う距離感で物事に関わるということでもある。便利なツールやプロセスが整っていても、それだけでは現場は動かない。結局のところ、実際に足を運び、話を聞き、手を動かしてみることでしか見えてこないものがある。

便利さの先にあるもの

どれだけ仕組みが整っていても、実際に現場に立つと、想定していなかった小さなズレに気づくことがある。そのズレにこそ、次に必要な工夫のヒントが隠れている。

若手との対話が教えてくれること

経験の浅さは、裏を返せば固定観念の少なさでもある。若手メンバーの率直な質問は、こちらが当たり前だと思い込んでいた前提を、静かに問い直させてくれる。

役割が変わるときに大切なこと

新しい立場に移るときほど、これまでのやり方をそのまま持ち込みたくなる。でも本当に必要なのは、まず現場の呼吸に合わせて、自分の関わり方を少しずつ調整していくことなのかもしれない。 現場に立つたびに、便利さの向こう側にある、もっと地味で人間くさい手触りを思い出す。

倉科忠宣
倉科 忠宣

元:Microsoft のソフトウェアエンジニア
生成 AI を軸に、開発・研修・執筆を行き来しています

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